広島 1点ビハインドで雨天中断…30分後、試合が再開されると一挙3点取って勝ち越し

[ 2019年5月29日 20:34 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2019年5月29日    神宮 )

<ヤ・広>5回2死一、三塁、鈴木がバット折りながら左線に同点適時二塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 広島が雨による中断明けに3点を取って勝ち越しに成功した。

 2―3で迎えた5回、広島は先頭の投手・大瀬良が自ら左前打を放って出塁し、1番・野間が四球を選んで無死一、二塁。続く2番・菊池涼の打球はワンバウンドしてからヤクルト先発・高橋の体に当たった。

 ボールを拾った高橋は二塁に送球してアウトを取り、一塁はセーフ。1死一、三塁となったところで、ボールが体に当たった高橋はいったんベンチに下がって治療を受けてからマウンドに復帰。だが、ここで雨脚が強くなり、中断となった。

 約30分後に試合が再開されると、バティスタが空振り三振に倒れた後、初回に先制の15号2ランを放っている主砲・鈴木がバットを折りながらも左翼線へ二塁打を放ってまず同点。なおも2死二、三塁と続いたチャンスで西川の遊撃への内野安打の間に三走・菊池涼に続いて二走・鈴木も一気に本塁生還を果たしてこの回一挙3点を取って5―3と勝ち越した。

 西川はこのタイムリー内野安打で21試合連続安打としている。

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2019年5月29日のニュース