ソフトバンク・今宮　先発で復帰、攻守＆安打も放ち存在感「ホームでやり返したい」

ＳＭＢＣ日本シリーズ２０１８第２戦   ソフトバンク１―５広島 （ 2018年10月28日    マツダ ）

＜日本シリーズ　広・ソ＞４回、中前打を放つ今宮（撮影・尾崎　有希）
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　左太もも裏痛から１軍合流していたソフトバンク・今宮健太内野手（２７）が、負傷した９月１７日の西武戦（メットライフドーム）以来４１日ぶりに１軍復帰した。「２番・遊撃」でスタメン出場すると初回２死三塁、セーフになったが、広島・鈴木のぼてぼての当たりを素手でつかみ、そのまま体をねじりながら一塁へ。敵地のファンからも歓声が起こるプレーだった。

　「早い段階でボールが飛んできたので、リズムが作れました」と４回無死一塁ではチーム初安打となる中前打を放つなど、復帰初戦から存在感を見せ「個人的には収穫のある１日だった」と語った。チームは敗れたが「ホームでやり返したい」と雪辱を誓っていた。