金田正一氏「忍者のような…」根尾昂の身体能力を絶賛「近いのは高校野球の桑田」

[ 2018年10月28日 13:31 ]

金田正一氏
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 400勝左腕の金田正一氏(84)が28日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、中日がドラフト1位で交渉権を獲得した大阪桐蔭・根尾昂内野手(18)の起用法について持論を披露。またプロ野球選手として「20年間やれ」とハッパをかけた。

 人気コーナー「週間ご意見番」では、25日に行われたドラフト会議について取り上げた。

 今夏の甲子園で“二刀流”として活躍した根尾について、プロ野球解説者の張本勲氏から「ショートですか?ピッチャーがいいですか?」と尋ねられ「投手はやらない方がいい」ときっぱり。「あれだけ忍者のような、一瞬猿飛佐助じゃないかと思うような動き。そりゃ野手ですよ、ショート」と、投手ではなく野手向きだとした。

 また「近いのは高校野球の桑田ですよ」と、PL学園時代には打力でも輝きを見せた桑田真澄氏(50)の名前を出して、その身体能力に太鼓判。「それくらい、スポーツに対する順応性を、体を持っておる。ぜひぜひ、ピッチャーと言わず、きっちとした内野をやって、20年間やれ!と。監督命令です」と呼びかけていた。

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2018年10月28日のニュース