桐蔭学園 春日部共栄撃破!24年ぶり3度目V 初回一気5点で主導権

[ 2018年10月28日 12:53 ]

秋季高校野球関東大会 決勝   桐蔭学園9―6春日部共栄 ( 2018年10月28日    山日YBS )

優勝旗を受け取る桐蔭学園・森主将
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 秋季高校野球関東大会は、桐蔭学園(神奈川)が春日部共栄(埼玉)を下し、24年ぶり3度目の優勝を果たした。

 初回からたたみかけた。先頭の1番・馬場愛己外野手(2年)が左中間への三塁打で出塁すると3番・森敬斗内野手(2年)の右越2ランなどを含む6者連続安打で主導権を奪取。打者一巡し、一気に5点を先制した。

 その後、同点に並ばれるが、6―6の6回2死一、三には再び森が右翼席へこの試合2本目の勝ち越し3ラン。今大会3本目の本塁打を「インコースは得意だった。特に狙いは絞らずに、来た球を打ち返そうと思いました」と淡々と振り返った。

 優勝した桐蔭学園は11月9日開幕の明治神宮大会に出場する。森は「まさかここまで来れると思っていなかったので、何も考えられません」と目を丸くした。

 片桐健一監督は「いくつかミスはあったけど、そこをカバーできるようになったのが今大会での成長。神宮大会で、全国の強豪から何か学んでいければ」と言った。

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2018年10月28日のニュース