早大の2メートル左腕・今西“奮投” 慶大の胴上げ阻止

[ 2018年10月28日 16:56 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦最終週第2日 2回戦   早大6―5慶大 ( 2018年10月28日    神宮 )

<早大・慶大>7回途中から登板した早大・今西(撮影・沢田 明徳)
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 早大の2メートル左腕、今西拓弥投手(2年=広陵)が慶大の胴上げを阻止した。2点リードの7回途中から五番手として登板、9回に1点を奪われ2死二、三塁と一打逆転のピンチまで追い込まれたが、最後は中飛に仕留め今季2勝目(通算3勝目)を挙げた。

 「ここまできたら最後まで投げるつもりでいました。いい経験になりました」と大きな1勝を振り返った。優勝の可能性は消えているが、早慶戦は別物。今西の“奮投”でドラフト3位でロッテに指名された小島和哉主将(4年=浦和学院)に先発のチャンスが回ってきた。1回戦で敗れたエースが勝利を置き土産にできるか。3回戦は29日午後1時プレーボールとなる。

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2018年10月28日のニュース