広島・ジョンソンが7回103球7K力投! 勝利投手の権利得て降板

[ 2018年10月28日 20:51 ]

SMBC日本シリーズ第2戦   広島―ソフトバンク ( 2018年10月28日    マツダ )

<日本シリーズ 広・ソ>3回まで完全にソフトバンクを抑えるジョンソン(撮影・篠原岳夫)
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 プロ野球の日本一を決めるSMBC日本シリーズ(7試合制)は28日、マツダスタジアムで第2戦が行われ、球団史上初のセ・リーグ3連覇から34年ぶり日本一を目指す広島の先発マウンドに上がったジョンソン投手(34)が7回4安打1失点の力投を見せ、勝利投手の権利を得て降板した。

 初回を2奪三振を含む3者凡退と好発進。その裏、主砲・鈴木の内野安打で1点援護をもらうと、直後の2回も6番・中村晃を外角低め直球で見逃し三振に仕留めるなど2イニング連続で3者凡退に仕留めた。

 下位打線との対決となった3回も3者凡退。その裏に丸の犠飛と松山の適時打で2点の追加点をもらったジョンソンは3点リードで迎えた4回、先頭・川島を四球で歩かせ初めての走者を出すと、今宮の中前打に失策も絡んで無死一、三塁のピンチを背負った。だが、グラシアルを遊直、柳田を内角低めのボールで空振り三振、デスパイネを遊ゴロとクリーンアップトリオを抑えて失点を許さず。

 5回、6回も3者凡退。味方打線が5回に鈴木の適時打で2点を加えて5点リードをもらった7回は1死から柳田、デスパイネに連打を浴び、2死一、三塁から松田宣に中前適時打されて1点を失ったが、それ以上失点は許さず。その裏、先頭打者として回った打席で代打・メヒアが告げられ降板となった。

 ジョンソンの投球内容は7回で103球を投げ、4安打1失点。7三振を奪い、与えた四死球は1つだった。

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