新井さん代打にスタンド大歓声も…今シリーズ初安打はお預けに

[ 2018年10月28日 21:23 ]

SMBC日本シリーズ第2戦   広島―ソフトバンク ( 2018年10月28日    マツダ )

<日本シリーズ 広・ソ>8回1死一塁、右飛に倒れた代打・新井(撮影・島崎忠彦)
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 プロ野球の日本一チームを決めるSMBC日本シリーズ(7試合制)は28日、マツダスタジアムで第2戦が行われ、球団史上初のセ・リーグ3連覇を果たした広島と、パ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がってきたソフトバンクが対戦。今季限りでの現役引退を表明している広島・新井貴浩内野手(41)は8回に代打で登場したが、右翼フライに終わり、今シリーズ初安打はお預けとなった。

 新井は5―1で迎えた8回、1死一塁の場面で5番・松山の代打に登場。マツダスタジアムに鳴り響く地鳴りのような大歓声の中で打席に入った。マウンドには、この回から登板したソフトバンク3番手の左腕・嘉弥真。カウント1ボール1ストライクの3球目、外寄りの直球を叩いたが、右翼フライに終わった。

 延長12回の末、2―2で引き分けた前日27日の初戦では延長12回、1死一塁で代打に登場し、投手ゴロに終わっていた。

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