頼れる3番・丸に待望の初安打!誠也2点適時打で広島のリードが5点に広がる

[ 2018年10月28日 20:29 ]

SMBC日本シリーズ第2戦   広島―ソフトバンク ( 2018年10月28日    マツダ )

<日本シリーズ 広・ソ>5回1死一塁、丸は右翼線二塁打を放つ(撮影・北條 貴史) 
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 広島の3番・丸佳浩外野手(29)に待望の今シリーズ初安打が生まれ、広島が5回に2点を追加。リードを5点に広げた。

 3―0で迎えた5回、丸のこの試合第3打席。1死から左前打で出塁した菊池を一塁に置いて、ソフトバンク先発の右腕・バンデンハークが投じた初球の内角高め直球を叩いて右翼線へ運んだ。丸の二塁打で1死二、三塁。続く4番・鈴木の中前打で菊池、丸が一気に本塁生還を果たして2点を追加した。

 レギュラーシーズンで打率・306、39本塁打、97打点の好成績を残した丸だが、前日27日の初戦は5打席に立って1四球2三振の4打数ノーヒット。この日、3回に入った第2打席では追撃の犠飛を放って今シリーズ初打点をマークしていたが、今シリーズ8打席目にして初安打も放ち、頼れる3番打者にエンジンがかかってきた。

 鈴木は「チャンスで上手く対応することができました。良い追加点になりました」とコメントした。

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