広島 初戦に続いて第2戦も初回に先制!二塁打の田中を誠也が還す

[ 2018年10月28日 19:06 ]

SMBC日本シリーズ第2戦   広島―ソフトバンク ( 2018年10月28日    マツダ )

<日本シリーズ 広・ソ>1回2死三塁、鈴木の適時内野安打で生還した田中を迎える緒方監督(撮影・島崎忠彦)
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 プロ野球の日本一を決めるSMBC日本シリーズ(7試合制)は28日、マツダスタジアムで第2戦が行われ、球団史上初のセ・リーグ3連覇から34年ぶり日本一を目指す広島が初戦に続いて初回に先制した。

 先発マウンドに上がった左腕・ジョンソンが初回を2奪三振の3者凡退に仕留め快調なスタートを切った、その裏だった。広島は1番・田中が左翼へ弾き返し、これを左翼で先発していたデスパイネが慣れない守備で突っ込んでボールを後逸(記録は二塁打)。続く2番・菊池がバントで送り、3番・丸が157キロ速球に空振り三振に倒れて2死三塁となってから、4番・鈴木の叩きつけた打球が遊撃へ転がった。

 浅めのゴロに、怪我による長期離脱からこの試合で先発復帰した名手・今宮が前進して素手でつかみ一塁へ送球。だが、鈴木の足がわずかに勝ってセーフとなり、その間に三走・田中が本塁生還を果たして広島が初戦に続いて初回先制に成功した。

 鈴木は「打ったのはストレート。とにかくチームが先制できて良かったです」とコメントした。

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