今夜は何が起こる? 32年ぶりドロー開幕の日本S ソフトB内川はベンチ外れる、今宮先発復帰

[ 2018年10月28日 18:44 ]

SMBC日本シリーズ第2戦   マツダ ( 2018年10月28日    広島―ソフトバンク )

<日本シリーズ 広・ソ>初回、田中は左前二塁打を放ち、一塁を回る(撮影・椎名 航)
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 プロ野球の日本一チームを決めるSMBC日本シリーズ(7試合制)は28日、午後6時半から第2戦が始まった。

 球団史上初のセ・リーグ3連覇を果たし34年ぶり日本一を目指す広島と、パ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がってきた昨年の日本一・ソフトバンクが激突する今年は、32年ぶりの開幕戦ドローという波乱含みのスタート。初戦を延長12回の末2―2で引き分け、迎えた第2戦の先発投手は広島が左腕・ジョンソン、ソフトバンクは右腕・バンデンハークという両助っ人投手の登板となった。

 試合開始に先立って両チームの先発メンバーが発表され、広島は1番・田中から5番・松山までは第1戦と同じメンバーとなったが、初戦で6番だった野間が7番に下がり、初戦で8番だった安部が6番へ。8番にはジョンソンの女房役・石原が入った。ソフトバンクは、初戦と打順、守備位置ともに同じなのは「4番・中堅」柳田と「8番・捕手」の甲斐だけ。第1戦に「6番・一塁」で先発し、延長11回にヘルウェグから左太腿に死球を受け交代した内川がベンチから外れ、左太腿裏を痛めて9月から戦列を離れていた今宮が2番、デスパイネが「5番・左翼」に入っている。

 両チームの先発メンバーは以下の通り。

 【先攻・ソフトバンク】「1番・二塁」川島、「2番・遊撃」今宮、「3番・右翼」グラシアル、「4番・中堅」柳田、「5番・左翼」デスパイネ、「6番・一塁」中村晃、「7番・三塁」松田宣、「8番・捕手」甲斐、「9番・投手」バンデンハーク

 【後攻・広島】「1番・遊撃」田中、「2番・二塁」菊池、「3番・中堅」丸、「4番・右翼」鈴木、「5番・一塁」松山、「6番・三塁」安部、「7番・左翼」野間、「8番・捕手」石原、「9番・投手」ジョンソン

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2018年10月28日のニュース