ソフトB 松田宣 “十亀撃ち”は大得意 ノーノー消え残念「正直、マウンドに行きたかったな」

[ 2018年8月26日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―1西武 ( 2018年8月25日    ヤフオクD )

4回無死、左越え本塁打を放った松田宣(撮影・中村 達也)
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 バットを振ればヒットになる。西武・十亀にとっては顔も見たくない相手だろう。1点リードの4回、ソフトバンク先頭の松田宣は追い込まれても冷静だった。カウント1―2から120キロのカーブをすくい上げる。打球は高々と上がり、左翼テラス席に舞い降りる25号ソロ。いつもの“熱男パフォーマンス”でヤフオクドームが一体となった。

 「マークしてるカーブだった。追い込まれてバットを短く持ったからこそ、良い打ち方ができた」

 先制点を生んだのも松田宣だった。初回2死一、二塁の好機で1ボールから147キロの直球を左前へはじき返した。「ヒットが打てて、それがホームランにもつながった」とうなずいた。

 “十亀撃ち”は大得意だ。通算42打数26安打9本塁打で脅威の打率・619。本塁打は今季だけで5本と荒稼ぎしている。藤本打撃コーチは「投球モーションが合うのかな」と話していたが、あまりの相性の良さに驚くばかりだ。

 “夏男”が反撃ムードを高めている。打撃不振で苦しんでいたのがウソのように、22日の日本ハム戦(東京ドーム)まで15試合連続安打を記録。ここ2試合は無安打で「ヤバいなと」と焦ったが、お得意様の十亀との対戦で息を吹き返した。8回には増田からバックスクリーンへ飛び込む26号ソロ。今季3度目の1試合2本塁打をマークだ。3安打3打点の活躍を見せ、8月は74打数32安打8本塁打、打率・432。「打撃練習でいくつかポイントを押さえながらやっている」と納得の表情だった。

 ミランダのノーヒットノーランが9回に消えてしまい、「見たかった。野球人生で一度もない。緊張の中、守らせてもらって良いリズムで攻撃できた。正直、ノーヒットノーランでマウンドに行きたかったな」と残念がった。それでも、チームは今季最長を更新する8連勝。「(首位の西武と)6ゲーム差。僕らはやるしかない。目の前の試合を全力でやって、勝ちにいくしかない」と逆転Vに闘志を燃やした。

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