【山梨】山梨学院、12点快勝で夏3連覇 プロ注目左腕・垣越が粘投リリーフ

[ 2018年7月22日 14:46 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会山梨大会決勝   山梨学院12―4帝京三 ( 2018年7月22日    山日YBS )

<山梨学院・帝京三>優勝を決め、マウンドで喜びを表す山梨学院ナイン(撮影・近藤 大暉)
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 山梨学院が同校初の大会3連覇を果たした。0―0の2回に4番・中尾の左翼への二塁打を足場に無死満塁とし、7番・相沢の右前打で先制。さらに2つの押し出し四球などで一挙4得点して試合を優位に進めた。

 プロ注目の最速146キロ左腕の垣越は5―1の4回無死一、二塁から登板。最速は142キロどまりだったが、直球主体の投球で8回までの5イニングを2失点に抑え、帝京三の反撃を封じた。打線も着々と得点を重ねて12得点の快勝だった。長崎清峰監督時代の09年春のセンバツを制覇した吉田洸二監督は「甲子園で勝ってきますというには、おこがましいチーム力ですが、一生懸命全力で戦ってきたい」と語った。

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2018年7月22日のニュース