【長野】佐久長聖2年ぶり甲子園!「後半勝負」7回集中打で逆転

[ 2018年7月22日 12:44 ]

第100回全国高校野球選手権長野大会決勝   佐久長聖4―3上田西 ( 2018年7月22日    松本市野球場 )

2年ぶり8回目の優勝を決め喜ぶ佐久長聖ナイン
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 第1シードの佐久長聖が第2シードの上田西との接戦を逆転で制し、2年ぶり8回目の甲子園を決めた。

 初回に2点を先行され、すぐ1点を取り返した。1点を追う展開のまま進んだ7回、2点差に開いたがその裏1死から猛反撃。3回から登板した相手エースから1番・真銅主将が右越え二塁打で口火を切ると2番・上田の右前打で1点差、4番・西藤の右中間二塁打で追いつき、5番・樋口の中越え三塁打で勝ち越し。準決勝に続く連投となったエース林が気迫の投球でリードを守り切り、参加85チームの頂点に立った。

 昨年の決勝で敗れた悔しさを知る真銅主将は「リードされても後半勝負、と声が出ていた。ラッキー7の7回でチャンスをつくって点を取りたいと想っていた。しっかりつないでくれたんでその流れで逆転までいけた」と振り返り、全国に向け「しっかりと先を見ず、粘り強く戦いたい」と決意を込めた。

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2018年7月22日のニュース