広島・美間とソフトB・曽根が交換トレード「大変驚き」「驚きとさみしさが…」

[ 2018年7月22日 13:13 ]

ソフトバンクの曽根海成(左)と広島の美間優槻
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 広島の美間優槻内野手(24)とソフトバンクの曽根海成内野手(23)のトレードが22日、両球団から発表された。

 曽根は13年育成ドラフト3位で入団し、昨年の開幕直前に支配下選手登録をされた。今春のキャンプでは、負傷者が続出した捕手の練習にも参加。2、3軍戦ではマスクをかぶる場面もあった。

 曽根は球団を通じて「トレードを聞いたときは驚きとさみしさがあったが、強い広島でプレーできるのはチャンスだと受け止めています。育成からここまで成長させてくれたホークスファンの皆様、一・二・三軍のコーチ、選手、スタッフの方々には感謝の言葉しかありません。広島で活躍することが一番の恩返しだと思うので、一軍で活躍できるように頑張ります。5年間、ありがとうございました」とコメントした。

 美間は12年ドラフト5位で広島に入団。今季はここまで30試合に出場している。工藤監督は「サードとファーストを守れると聞いている。うちにはいないタイプ。長打を打てる右打者として期待している」と話した。

 美間は球団を通じてコメントを発表。「大変驚いています。ソフトバンクもカープと同じで強いチームなので、優勝に貢献出来るように頑張りたいと思います。5年半の短い期間でしたが、熱い声援をありがとうございました。ソフトバンクへ行っても変わらず、応援よろしくお願いします」とした。

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2018年7月22日のニュース