【東兵庫】報徳学園 ドラ1候補・小園が特大37号決勝弾 「あそこまで飛ばすとは」

[ 2018年7月22日 15:27 ]

第100回全国高校野球選手権記念東兵庫大会4回戦   報徳学園4―2滝川二 ( 2018年7月22日    姫路 )

<滝川二・報徳学園>7回、1死一塁、報徳学園・小園(右)が中越えに決勝2点本塁打を放つ(撮影・成瀬 徹) 
Photo By スポニチ

 今秋ドラフト1位候補の小園海斗内野手(3年)擁する報徳学園が滝川二を破り、8強入りを決めた。

 殊勲は小園だ。1―1同点の7回1死一塁からバックスクリーンへ特大の勝ち越し2ラン。背番号6は「甘かったのでフルスイングしました。球場でセンター方向へホームランを打つのは初めてです」と屈託なく笑った。値千金の高校通算37号。兵庫県の高野連関係者は「姫路球場で高校生があそこまで飛ばすのを見たことがない」と目を丸くした。

 報徳学園は今春の県大会2回戦で滝川二に1―2で逆転負け。今夏の第1シードを逃した。小園は3打数無安打。地区大会で左足甲を打撲するなど本調子を欠いたが、きっちり夏にリベンジを果たした。

続きを表示

2018年7月22日のニュース