西武・炭谷 楽天戦に難病と闘う子どもたちを招待「僕の方が勇気をもらっています」

[ 2018年7月22日 17:48 ]

<西・楽>難病の子供たちとその家族と記念撮影をする炭谷(撮影・篠原岳夫)
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 西武・炭谷銀次朗捕手(31)は22日、楽天戦(メットライフドーム)に「難病と闘う子どもとそのご家族」40人を招待した。試合前にはサイン会や記念撮影などで交流した。

 「会うたびに僕も頑張ろうという気持ちになる。僕の方が勇気をもらっています」と炭谷。15年から継続して難病を患う子どもとその家族を本拠の主催試合に招待している。

 また公式戦で自身が「先発マスクで出場し、チームが勝利した試合」ごとに1万円を、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」を通じて寄付するなど、支援活動を行っている。

 スタンドへ招待し「最終的には勝ったところを見せたい。ただまずは野球を通じて楽しんでもらえたら。球場での大歓声一つ一つでも、普段経験できないものだと思うので」と穏やかな表情で意気込んだ。

 炭谷は昨季から展開され人気の選手日程ポスターで、現行の第4弾(7月9日〜8月16日)のモデルも務める。「要塞と化す 銀のイージス」がキャッチコピー。今季、前回招待した4月28日の楽天戦は7回先頭でビッグイニングにつながる二塁打を放ち、7―3の快勝に導いた。再び目前で勇姿を届けられるか。

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2018年7月22日のニュース