日本シリーズで異例マニュアル…Jアラート発信なら中断 安全確認後に再開へ

[ 2017年10月28日 07:55 ]

予告先発について話し合うラミレス監督(左から4人目)と工藤監督(右から3人目)
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 NPBは、日本シリーズの試合中に全国瞬時警報システム(Jアラート)が発信された場合に、安全確認が取れるまで試合を中断する方針を両チームに説明した。プレーが進行中の場合は、プレー終了時点で中断する。井原敦事務局長は「今回からマニュアルにまとめた」と語った。

 Jアラートは弾道ミサイルによる攻撃や大規模な自然災害などについての情報を、国から住人へ瞬時に伝達するシステム。北朝鮮のミサイル発射時は、落下の恐れのある地域で作動している。米国のトランプ大統領が11月5〜7日の日程で来日予定で、この間は警備が強化される。5日には第7戦が予定されていることから、有事に備えた対応となった。

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2017年10月28日のニュース