阪神ドラ1馬場、小籔千豊に“弟子入り”!?野球より心配な会話のテンポ

[ 2017年10月28日 09:30 ]

笑顔で阪神の球団旗を掲げる馬場
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 なんでやねん!ええかげんにせえ! 阪神からドラフト1位指名を受けた馬場皐輔投手(22=仙台大)が27日、宮城県柴田郡内の同大施設内で、佐野仙好統括スカウトらから指名あいさつを受けた。抱える不安は野球ではなかった。

 「東北出身でのんびり生きてきたので。関西の速い(会話の)テンポについていけるか心配です…」

 あどけなさが残る表情から漏れたのは意外な胸中だった。宮城県で生まれて仙台育英→仙台大と22年間過ごした。時折出る方言と素朴さから、関西に縁もゆかりもないことが伝わってくる。「(旅行も)ないですね。(仙台育英で)甲子園のときぐらいしか、関西には行っていません」。本来は楽しいはずの「お笑い」が今の馬場にとっては不安のタネになっている。

 しかし、そうは言っていられない。覚悟を決めよう! 「(関西に)染まっていきたいですね」。笑いの街なら、その笑いと付き合おう。いや、阪神ファンに受け入れてもらうためにも、トークに磨きをかけた方が絶対にいい。

 「(お笑いの)動画を見て、大阪の知識を学べれば関西を楽しめるのではないかと。好きな芸人は小籔千豊さんです。トークがすごくおもしろい。(吉本新喜劇)は見たことがないので、これから見たい」

 ボケて、突っ込んで、時にはコケて。笑いの原点が詰まっている吉本新喜劇で「関西ノリ」を習得する。自ら名前を出した小籔に関しては「共演できたら良いですね」と言うほど憧れている。あのマシンガントークに対応できればかなりの上級者になれる。

 もちろん、笑いではずっこけるがマウンドでコケるつもりはない。最速155キロを誇る右腕は1年目からの活躍を目標に設定し、「新人王」のタイトルにも意欲を示した。

 「そういうのも大事なので、考えています。1年目から結果を出して頑張るのは、基本として持っている」

 指名あいさつでは入団までの過ごし方の重要性を話されたといい、「新人合同自主トレまでどう過ごすかで、良いスタートを切れるかどうかが決まる。しっかり準備していきます」と意気込んだ。

 先輩にもファンにも思いっきりイジられたい。5万人の大観衆の前でのお立ち台も楽しみだ。野球もプライベートも充実させて、必ず関西を第2の故郷にしてみせる。

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