由伸監督、初のくじ引き「伝統の右手」 松井当てた“長嶋流”で

[ 2017年10月24日 05:30 ]

巨人・高橋監督
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 巨人の高橋監督が、26日のドラフト会議で1位指名選手が重複した際に「伝統の右手」でくじを引く。清宮の指名が最有力で、競合は確実。就任2年目で初めてくじを引く指揮官は「確率からいけば右だよね」と抽選箱に右手を突っ込むことを宣言した。09年以降、外れ1位を含めて1位選手の抽選となったケースは31度。当たりくじを引いた割合は右手24、左手7というデータがある。

 ミスターの運気にもあやかる。92年ドラフトでは星稜・松井に4球団が競合。右手で当たりくじを引き当てたのが当時の長嶋監督だった。自宅の神棚に手を合わせてからドラフト会場に向かった長嶋氏について、高橋監督は「うちにも神棚はあるよ」と手を合わせてから出かける構えだ。 (川島 毅洋)

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2017年10月24日のニュース