楽天、社会人No・1捕手獲り!“ポスト嶋”大阪ガス・岸田が上位指名候補浮上

[ 2017年10月24日 07:34 ]

楽天が上位指名候補としてリストアップしている大阪ガスの岸田
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 楽天が26日のドラフト会議に向け、大阪ガスの岸田行倫捕手(21)を上位指名候補としてリストアップしていることが23日、分かった。来季に向けた補強ポイントに捕手を挙げており、社会人No・1と呼び声が高い強肩強打の捕手に目を付けたもようだ。

 楽天は立花陽三球団社長が「1位候補」と明言している清宮、さらに即戦力先発左腕のJR東日本・田嶋、立命大・東の3人の中から1位指名するとみられている。ただ、球団関係者が「嶋の後釜、ライバルをつくらないといけない」と話すように捕手は重要な補強ポイント。広陵の中村もリストアップしているが、既に広島が1位指名を公表した。清宮らとの両獲りが難しい状況となり、かねてマークしていた岸田が浮上したもようだ。

 岸田は報徳学園時代は「三刀流」として知られた。入学直後は遊撃手としてプレーし、2年秋から捕手に転向。さらには最速145キロの球で投手もこなした。2、3年時にセンバツに出場し、3年時はU―18アジア選手権に出場した高校日本代表にも選ばれた。

 高卒で入社した大阪ガスでは1年目の日本選手権から正捕手の座を獲得。15、16年の日本選手権では2年連続4強入りに貢献するなど、好リードでチームを勝利に導いてきた。遠投110メートル。二塁送球到達タイムは1・9秒台と強肩も魅力で、球団関係者が「プロでも走られないと思う」と絶賛する逸材だ。

 楽天の捕手はレギュラーの嶋が来年は34歳を迎える。2番手の足立が今季49試合に出場したが、一時は出場選手登録を抹消されるなど、正捕手を脅かす存在にまでは至っていない。永続的に強いチームをつくるためにはレベルの高い主戦捕手の存在が不可欠。来季、5年ぶりのリーグ制覇を目指す上でも重要なピースとなる。

 ◆岸田 行倫(きしだ・ゆきのり)1996年(平8)10月10日生まれ、兵庫県出身の21歳。幼稚園年少から野球を始め、川西南中時代は兵庫タイガースに所属。報徳学園では1年春からベンチ入りした。14年U―18アジア選手権に出場し、高校日本代表の主力として準優勝に貢献。15年に大阪ガス入社。1メートル76、80キロ。右投げ右打ち。

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