【名将イチ推しドラフト候補・大学生】東北福祉大・楠本の対応力 好打者の手本

[ 2017年10月24日 11:21 ]

東北福祉大の楠本
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 26日のプロ野球ドラフト会議まであと2日となった。早実・清宮幸太郎内野手(18)ら大型の高校生野手や、速球派の社会人投手が目立つ候補選手たち。横浜高前監督の渡辺元智氏(72)、明大の善波達也監督(55)、JR東日本の堀井哲也監督(55)にそれぞれの世代の注目選手を聞いた。 (取材・松井 いつき、東尾 洋樹)

 ◎大学生 明大監督・善波達也氏

 監督を務めた侍ジャパン大学代表では、東(立命大)の安定感が光った。球のばらつきが少なく、高めの球で勝負できるのも魅力だ。性格的にも浮き沈みがないし、きつい場面を楽しめるタイプ。日米大学野球では赤土で天然芝の球場が多かったが、環境やマウンド、ボールにも影響されなかった。対応能力が高く、プロに行っても十分通用する。

 野手では楠本(東北福祉大)。代表の主将は竹村(明大)だったが、楠本は前年の代表を経験していることもあって、しっかりサポートしてくれていた。スタッフの言うことも真剣な目で聞いているのが印象的だった。外国人選手の動く球にも対応でき、タイミングの取り方も良かった。日本代表のお手本のような選手だった。

 島田(上武大)は盗塁能力があり、出塁率が高い。谷口監督によく鍛えられているなという印象の巧打者だ。岩見(慶大)には代表でウオーミングアップから100%でやるように言った。あれだけ飛ぶ選手はプロでもあまりいない。秋の六大学リーグ戦では打たれてしまいましたが…まだ伸びしろも十分にある。斉藤(明大)は球持ちが良くなったのが一番の成長。勢いだけで投げなくなったのが大きいと感じている。

 ◆善波 達也(よしなみ・たつや)1962年(昭37)8月11日、神奈川県生まれ。桐蔭学園―明大―東京ガス。08年から明大監督。11年に野村(広島)を擁し明治神宮大会優勝。2度目の代表監督となった今夏ユニバーシアードで優勝。教え子は山崎福(オリックス)、高山(阪神)、柳(中日)ら。

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