掛布氏、今後も虎サポート オーナー付きEA就任へ

[ 2017年10月24日 05:56 ]

掛布雅之氏
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 阪神2軍監督を今季限りで退任し、フロント入りする掛布雅之氏(62)の肩書が「オーナー付エグゼクティブ・アドバイザー(EA)」で調整中であることが23日、わかった。近く球団と掛布氏が話し合い、正式発表される。就任は来年1月1日付の見通し。

 「EA」は一般企業や団体でも使われ、組織の運営について高度な専門的知識などの意見を述べる役職を指して言う。

 阪神の「オーナー付」としては、ともに元監督の星野仙一氏(現楽天球団副会長)がシニア・ディレクター(SD)、和田豊氏がシニア・アドバイザー(SA=現職)に就いていた。和田氏は編成部門に異動となる。

 球団関係者は掛布氏の役職について「最終調整中です。(今月中には)発表できると思います」と話した。坂井信也オーナー(69)のもと、「EA」として、経験や知識を生かし、多方面から球団をサポートする。

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