中日13残塁の拙攻…投手継投も失敗 2番手・大野が乱調で借金10

[ 2017年5月14日 18:26 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―1中日 ( 2017年5月14日    松山 )

<ヤ・中>9回裏2死満塁、サヨナラ満塁本塁打を打たれガックリとベンチに戻る大野
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 中日は初回に先制点を挙げたものの、10安打ながら13残塁と、再三の好機であと1本が出ず。6回はスクイズ、8回はランエンドヒットを仕掛けたが失敗。

 先発の吉見は8回7安打1失点と好投も、今季6試合目でまたしても白星ならず。

 同点の9回から2番手で登板した大野が誤算。3四球で2死満塁とし、荒木にサヨナラ本塁打を浴び4敗目を喫し「ストライクが入らず四球では話にならない」。開幕投手を務めるも白星がなく、直訴して救援に配置転換。リーグ最多タイの4敗目を喫する結果にガックリと肩を落とした。

 チームの借金も10に逆戻りし、森監督は「吉見に勝たせてあげたかった」と話し、友利投手コーチも「(大野を)チョイスしたのは僕。僕のミスです」と語った。

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