岩隈 前半戦絶望も マ軍が右肩炎症4〜6週間離脱を発表

[ 2017年5月14日 05:30 ]

マリナーズの岩隈(AP)
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 マリナーズは13日(日本時間同日深夜)、故障者リスト(DL)入りした岩隈について「右肩の炎症のため4〜6週間離脱する」と発表した。故障が癒えた後もマイナーでのリハビリ登板などで実戦を重ねる必要があり、前半戦中のメジャー復帰は微妙となった。

 岩隈は3日のエンゼルス戦で左膝に打球を受けて負傷。ただ、それ以前の数試合から右肩に違和感を覚えていたという。膝が万全でないまま投げることで、肩にも悪い影響が出ることも考慮され、10日にDL入り。遠征中のチームを離れて本拠シアトルに戻っていた。11日に精密検査を受け、チーム医師のエドワード・カルファイアン氏に右肩の炎症と診断された。

 今季は6試合に先発して0勝2敗、防御率4・35。チームとは今季125イニング投げると、来季の契約が年俸1500万ドル(約17億1000万円)で自動延長される条項を結んでいる。ここまで31イニングに投げ、あと94イニングというところだが、復帰が遅れると来季の去就問題にも影響しかねない。

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2017年5月14日のニュース