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正当なスライディングが否か これで守備妨害は議論を呼ぶ?

ナ・リーグ   カージナルス5―3カブス ( 2017年5月13日    セントルイス )

カブスの走者・ハップのスライディングをかわすカージナルスのディア (AP)
Photo By AP

 13日(日本時間14日)に行われたカージナルス―カブス戦で議論を呼びそうなプレーが見られた。

 問題となったのは5回のカブスの攻撃。1死一、三塁の場面で打者リゾの当たりは投手・マルティネスへのゴロ。これを捕球したマルティネスは二塁へトスして一塁走者のハップは封殺。ただ、一塁へはボールが転送されず、併殺打とはならなかった。

 しかし、ここで二塁塁審はハップに守備妨害があったとして、打者走者のリゾに対してもアウトの宣告。チェンジとなり、三塁走者・シュワバーの本塁生還は認められなかった。

 ハップの足からのスライディングは走路から外れず、悪質な併殺崩しのそれではなかったが、勢いあまり、ベースを通り過ぎてしまっていた。ルールではスライディング後もベースに留まっていなければならず、体が流れてベースから離れてしまったハップは守備妨害。二塁塁審はそう判断したのだった。同然、カブス側は納得いかず、マドン監督はビデオ判定を要求。しかし、判定が覆ることはなかった。

 「ハップはベースに対してスライディングしたのに守備妨害を宣告された。ベースから離れてしまったのは流れでそうなっただけ。併殺崩しなんて悪意はなかったよ」。

 試合後にマドン監督はそう語った。1―3とビハインドのあの場面。シュワバーのホームインが認められれば、その後の展開は変わっていたかもしれない。

 当事者のハップはどう見ているのだろう。「ベースをしっかりホールドしていなかったから守備妨害ということ。それがルールだからね」と意外にもあっさりしたコメントを残していた。

[ 2017年5月14日 12:57 ]

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