楽天 一丸連勝!辛島“男気”投 安楽ケガ岸インフル緊急事態

[ 2017年4月2日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天13―4オリックス ( 2017年4月1日    京セラドーム )

<オ・楽>レフトスタンドの楽天ファンに向かって手を振る辛島
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 楽天が緊急事態を乗り越え、14年以来3年ぶりとなる開幕2連勝を飾った。6回途中まで2失点と粘り、今季初勝利を手にした辛島は「6回を投げきれなかったから、長く投げられるようにしないといけない」と反省しながらも、先発の役目を果たした。

 開幕直前の3月22日だった。2戦目の先発が予定されていた安楽が練習中に右大腿二頭筋を痛めて離脱した。その3日後、同25日には開幕投手に決定していた岸もインフルエンザに感染し、登板回避が決定した。投手陣はローテーション再編を強いられ、4日から本拠地で開催されるソフトバンク3連戦での先発が有力だった辛島も変更を余儀なくされた。

 それでも2戦目の代役を任された左腕は「“明日、投げろ”と言われたわけじゃない」と言う。試合前に安楽から「頑張ってください」というメールを受けると「頑張るよ」と返信。打線の大量援護もあったが、開幕投手の代役を務め、6回3失点と粘った前夜の美馬に続いた。

 「こういう時こそチームが結束しないといけない」と呼び掛けていた梨田監督は、昨年4月5日に同じ京セラドームで辛島から監督通算650勝をプレゼントされた。そんな思い出もよみがえり、「ここでのオリックス戦はいいね」と目を細めた。13年以来4年ぶりとなる日本一奪回に向け、スタートダッシュに成功したが、指揮官は「明日が大事になる」と油断はなかった。(黒野 有仁)

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