マー 2日深夜のレイズ戦で先陣 日本人初の3年連続開幕投手

[ 2017年4月2日 05:30 ]

2日(日本時間3日)のレイズ戦で3年連続開幕投手を務めるヤンキース・田中
Photo By 共同

 ヤンキースの田中将大投手(28)が2日(日本時間3日午前2時10分試合開始予定)の敵地レイズ戦に日本人メジャーリーガーの先陣を切って先発する。31日(同1日)はアトランタに遠征したチームに同行せず、キャンプ地のタンパで調整した。通常より距離を延ばしたキャッチボールや外野でのランニングで汗を流した。

 レイズ戦では日本選手初の3年連続開幕投手を務める。開幕となる2日は3試合が組まれるが、全米で最も早いプレーボールの試合で大役を担う右腕は、オープン戦6試合で計23回2/3を投げ防御率0・38。ジョー・ジラルディ監督も「200投球回かそれ以上投げてくれれば。故障さえせずに投げられれば、いい結果がついてくるだろう」と、いずれも自己最多の14勝、199回2/3を記録した昨季以上の活躍を期待する。野手陣は田中とバッテリーを組む24歳のサンチェスらが台頭し「チームは若手、中堅、ベテランのバランスがいい」と手応えを口にする。また、2日には上原が移籍した昨季世界一のカブスがカージナルスと対戦する。

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2017年4月2日のニュース