履正社・安田、意地見せるも1安打終戦…指揮官「打つ力の差」

[ 2017年4月2日 05:30 ]

第89回選抜高校野球大会最終日・決勝   履正社3―8大阪桐蔭 ( 2017年4月1日    甲子園 )

<履正社・大阪桐蔭>履正社・安田(右)と帽子を交換した大阪桐蔭・徳山
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 単打1本に終わった履正社の安田は「勝ちたかった。届かなかった。本当に悔しい」と失意の中で言葉をつないだ。

 高校通算50本塁打を誇り、早実・清宮と並ぶプロ注目のスラッガー。意地を見せたのは0―3の8回だった。2死一塁でフルカウントまで粘り、左前打。好機を広げて同点に追いついたが、反撃はここまで。一度もリードを奪えず「追い越せるかどうかは気持ちの問題。あそこで粘れるのが大阪桐蔭の強いところ」と大舞台での経験値の違いを認めた。昨秋の明治神宮大会を制し、今大会は3年ぶりの決勝進出。だが、悲願成就はまたも持ち越しとなり、岡田龍生監督は「打つ力の差」と敗因を明確に挙げた。

 「“大阪と言えば桐蔭”のイメージを変えたい。新しい歴史をつくる」という安田の気概は散った。夏は大阪大会で因縁の宿敵を倒さなければ、日本一はおろか甲子園にもたどり着けない。

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