由伸監督、亀井の好走塁「センスを見せてくれた」

[ 2017年4月2日 17:41 ]

セ・リーグ   巨人6―3中日 ( 2017年4月2日    東京D )

<巨・中>6回1死一、三塁、大竹のバントで生還した亀井(9)を笑顔で出迎える高橋監督(右)ら
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 6回に代打出場した亀井が適時打と好走塁で巨人を開幕3連勝へ導いた。

 3―2と勝ち越した後の1死二、三塁の場面に7番岡本の代打で出場。吉見の初球を狙い打ちし追加点を奪った。代打が告げられたときには東京ドームの巨人ファンから大歓声が起こり「あの歓声は嬉しかった。ありがとうございます」と感謝した。

 なおも続くチャンス。8番小林の安打で三進した亀井は、9番大竹の犠打で頭脳的な好走塁を見せる。捕前に球が転がると、塁間で三塁に戻る素振りを見せてから一塁への送球中にホームへ突入。見事生還しリードを広げた。亀井の好走塁に高橋監督も「彼の(走塁)センスはこちらも期待しているところ。センスを見せてくれた」と称えた。

 2年連続開幕3連勝と最高のスタートダッシュ。亀井は「始まったばかりですが、一戦一戦集中して頑張るので応援よろしくお願いします」と更なる活躍を誓った。

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