日本通運・藤嶋 9回逆転呼ん打!22年ぶり決勝進出

[ 2016年11月8日 05:30 ]

日本選手権準決勝 ( 2016年11月7日    京セラD )

<王子・日本通運>9回1死二塁、日本通運・藤嶋が適時三塁打を放つ

 準決勝2試合が行われ、日本通運とヤマハが8日の決勝に進出した。日本通運は1点を追う9回に藤嶋宏俊外野手(23)の適時三塁打などで逆転。5―4で王子を破り、優勝した94年以来の決勝進出を果たした。ヤマハは初回に矢幡勇人外野手(26)の適時打などで4点を先制。4―2で大阪ガスを振り切り、準優勝した85年以来の決勝で初優勝を狙う。 組み合わせ  日程と結果

 入社2年目の藤嶋が、関大の先輩と同期を打ち砕き、22年ぶりの頂点にあと1勝とした。1点を追う9回1死二塁から2年先輩にあたる相手エース・近藤の3球目の変化球を捉え、右中間を破る同点三塁打。「社会人を代表する投手から打てて自信になった」と三塁ベース上でガッツポーズだ。さらに2死一、三塁から主将・浦部に決勝中前打が飛び出した。

 先制点は関大の同期右腕・畑瀬から打った。初回1死二塁で中越え二塁打。「4年間、一緒にやってきて抑える球も分かっている。畑瀬の生命線の高めの真っすぐを打ち返せたのは大きい」としてやったりの表情だ。

 6日の準々決勝・トヨタ自動車戦までの3試合はチーム打率・181と苦しんだが、この日は13安打と奮起。藪宏明監督は「この展開は(頭に)入っていなかった。よく粘ってひっくり返してくれた」と目を細めた。2回戦まで8打数無安打だった藤嶋も復調気配。「今まで通りには(試合に)入れないと思うが、いい準備をしたい」。創部60周年のメモリアルイヤーを日本一で締めくくるべく、気合を入れ直した。(石丸 泰士)

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