黒田に新たな勲章 コミッショナー功労賞

[ 2016年11月8日 05:30 ]

広島の黒田

 日本野球機構は16年度の特別表彰選手を発表。コミッショナー功労賞に今季限りの引退を表明した広島・黒田博樹投手(41)を選出した。昨季8年ぶりに大リーグから日本球界に復帰して「黒田フィーバー」を巻き起こし、今季はチームの25年ぶりリーグ優勝に貢献。「野球ファンのみならず国民の目を野球に引き寄せた」功績を称えての表彰となった。同特別賞に史上初の2年連続トリプルスリーを達成したヤクルト・山田哲人内野手(24)が選ばれた。

 セ・リーグの最優秀監督賞に広島・緒方孝市監督(47)、功労賞には今季限りで引退したDeNA・三浦大輔投手(42)。パ・リーグの最優秀監督賞に日本ハム・栗山英樹監督(55)、特別賞にはソフトバンクのデニス・サファテ投手(35)が選ばれた。

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2016年11月8日のニュース