阪神ドラ1大山 自身の「2世」出現するほどの大打者に!

[ 2016年11月8日 08:35 ]

白鴎大のある栃木県の名産・とちおとめにかぶりつく大山

 阪神からドラフト1位指名を受けた白鴎大の大山悠輔内野手(21)が7日、栃木県小山市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円+出来高払い5000万円、年俸1500万円(金額はいずれも推定)で仮契約を結んだ。背番号は未定。野球少年に夢を与える選手になることを目標とし、第2の故郷である小山市への恩返しも誓った。

 仮契約を済ませ「虎の大山」となったドラフト1位は、少し緊張した表情で実感を口にすると同時に、将来、自らの「2世」と呼ばれる選手が出現するほどの大打者になることを目標に掲げた。

 「(契約の)紙に名前を書いたり、ハンコを押すことによって、自分の夢だった舞台に入ることになる。その重さをすごく感じました。自分が小さい頃に、プロ野球選手を見て憧れていたように、自分に憧れて『マネしてみよう』と思ってもらえたらうれしい。そういう選手になれるように、頑張りたいと思います」

 イチロー(マーリンズ)や松井秀喜(元ヤンキース)、さらにさかのぼれば王貞治や長嶋茂雄(ともに元巨人)。球史に名を刻むヒーローは多くの野球少年の憧れとなり模倣されてきた。『大山選手のようになりたい』―。そんな思いがきっかけでプロを志す球児が増える壮大な夢を、大山は描いていた。

 白鴎大野球部がある栃木県小山市には「生涯スポーツ振興課」があり、同課は、市民の暮らしの中でスポーツが生活の一部として取り入れられるよう『市民ひとり1スポーツ』というスローガンを掲げ、その定着を目指している。その計画の一環として、同大野球部も年に2回のペースで近隣の野球少年たちを対象に野球教室を開催してきた。

 JR小山駅には大山の顔写真入りの応援ポスターも掲載されており、小山市も応援態勢を敷いている。来季以降、飛躍的な活躍をすれば同市のPRにもなり、発展にもつながる。この日も「(小山市民から)すれちがうたびに『期待してるぞ』と声をかけてくれる。良い結果を出すことが一番の恩返しだと思う」と第2の故郷への恩返しを誓っていた。

 来年1月上旬から予定されている新人合同自主トレまで約2カ月。「1月の入寮に向けて、やることはたくさんある。レベルアップできるようにやっていきたい」。来る日を万全の状態で迎えるため「虎の大山」は準備を進めていく。(巻木 周平)

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