由伸巨人「ゴリラ」トレ ジャングル王者のようにウッホッホ

[ 2016年11月8日 07:25 ]

「ゴリラ」と呼ばれるボールを転がすトレーニングをする戸根

 ウッホ、ウッホ――。腰を深く落として両足を開き、両手で3キロのボールを転がしながら前に進む。巨人の宮崎秋季キャンプで投手陣が20メートルを2往復。ジャングルの王者のように歩く。「練習名」はないが、93キロの大型左腕・戸根は「“ゴリラ”でいいじゃないですか!」と提案した。

 バスケットボールでは、両手を下げて進むディフェンスの動きを「ゴリラステップ」と呼ぶ。これによく似た動きで、今キャンプから導入した練習だ。木村投手兼トレーニングコーチは「股関節の可動域を広げるエクササイズ。投球にプラスになる」と説明した。股関節の柔軟性は、下半身から生み出された勢いを上半身にうまく伝えるのに重要な要素だ。

 高橋監督がさまざまなアイデアを求め、コーチ陣が応えている。股関節を柔らかくするため、中腰での股割り20秒を5セットに、相撲の四股踏み10回3セットもこなす。さらに若手は900メートル走を10セットで、計9キロを走破。地道な練習が戦力の底上げにつながる。昨秋のドラフト1位・桜井は「(ゴリラは)やったことのない練習。柔軟性をアップして下半身主導で投げられるようにしたい」と汗を流した。(神田 佑)

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