岩崎「米とぎトレ」だ!フォーク完全習得へ握力アップ狙う

[ 2016年11月8日 09:20 ]

阪神の岩崎(左)

 来季中継ぎ転向が濃厚な阪神・岩崎優投手(25)が7日、今オフの課題としている握力や指先強化のため、「米とぎトレーニング」に取り組むことを明かした。

 「フォークも投げ始めましたし、オフは指先を強くすることに時間も割いていきたい。(効果的なのは)やっぱり米とぎですかね。甲子園にも(トレーニング用に容器に入った)米も置いてあるのを見たことがある。誰も使ってなさそうでしたけど…(笑)。どこでもできるトレーニング法ではあるので」

 今秋は投球の幅を広げるために、新球フォークの完全習得を目指している。ただ、現段階では落ちが早く、打者に見極められる可能性が高い。秋季キャンプのブルペンで球筋を見守った金本監督からも「左打者にはまだ(厳しい)」と指摘される場面もあった。そこで、指に挟んで投げるため、握力も必要なフォークの精度アップにうってつけなのが米とぎだ。

 容器に入った米の中で、手を動かし続ける地味すぎるトレーニングではあるが、ソフトバンクの工藤監督が現役時代に採り入れ、今秋キャンプでチームに導入。阪神でも過去に岩田ら投手陣が採り入れた。米と容器さえあれば、場所を問わず、できるのが強みだ。

 効果はフォークだけにとどまらない。昨オフには巨人・菅野が指先強化に取り組んで、直球の球威アップにつなげた。岩崎の持ち味で、金本監督も評価する浮き上がるような直球のレベルアップも望めそうだ。

 今キャンプではカットボールにも挑戦しており、配置転換への準備に余念はない。セットアッパーの座を勝ち取るため「米とぎ」で新・岩崎優の礎を築く。(遠藤 礼)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2016年11月8日のニュース