ロッテが李大浩獲り デスパ残留未定で大砲補強急務

[ 2016年11月8日 05:30 ]

今季マリナーズでプレーした李大浩(AP)

 ロッテが来季の新外国人候補として昨季までソフトバンクに所属し、今季マリナーズでプレーした李大浩(イデホ)内野手(34)をリストアップしていることが7日、分かった。今季のチーム本塁打は12球団最少の80本。大砲補強は急務で、オリックス、ソフトバンクの日本通算4年間で98本塁打を放った韓国出身の大砲に注目した。球団関係者は「リストには入っている」と明かした。

 李大浩は今季マリナーズと1年契約を結び104試合で打率・253、14本塁打、49打点をマークした。4日にFA選手として公示され、楽天も獲得調査に乗り出している。球団はキューバ政府とデスパイネの残留交渉を行っているが、去就は未定。ナバーロの退団も決定的で、今季24本塁打を放ったデスパイネが退団する事態になれば、本格な獲得交渉に乗り出すことになりそうだ。

続きを表示

2016年11月8日のニュース