阪神・能見 3年連続10敗 坂本とのコンビも…新井にやられた

[ 2016年8月17日 07:30 ]

<神・広>3回、マウンドで話す坂本(左)と能見のバッテリー

セ・リーグ 阪神0―5広島

(8月16日 京セラD)
 またしても“天敵”が立ちはだかった。阪神先発の能見は、苦手にしている新井に3打点を許して、5回で降板。3連勝中だったチームの勢いに乗れなかった。

 「(新井には)甘く入ってるのもあるし、意識すれば、するほど甘くなるのもある」

 2回、先頭打者として対峙(じ)すると、初球の直球を完ぺきに捉えられた。逆方向の右中間スタンドへ先制ソロを被弾。流れを明け渡すと、その後もいいように相手の4番にやられてしまう。

 3回無死満塁では、右犠飛できっちり追加点を奪われ、5回には2死二塁で、捕手の高め要求の直球がやや真ん中に入ったところを強引に左前へ運ばれる適時打。結局5回5安打3失点で降板を余儀なくされた。

 なかなか“壁”をぶち破れない。試合前まで新井には13打数5安打、打率・385と打ち込まれ、7月9日の試合でも逆転3ランを浴びていた。

 金本監督は「特に新井(に打たれた)の3点目。次の打者との相性もバッテリーがしっかり考えて。エルドレッドには相性が良い。それを甘いところに投げるというのは。こっちも歩かせていいと指示出している」と2打数無安打に封じていた助っ人砲ではなく、新井との勝負を急いだバッテリーに苦言を呈した。

 10日の対戦で6回2/3を1失点と快投した時と同じく、新人の坂本とのコンビで挑んだものの、5回までに2盗塁を許すなど、機動力でもかき回されて今季10敗目。これで3年連続2ケタ黒星という屈辱も味わった。

 「(10敗目に)それは自分が打たれてるから負けるんで、自分で改善するしかない」
 厳しい事実を受け止め、前を向いた。(遠藤 礼)

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