巨人 阿部が復活逆転弾、ソフトB底力で8連勝、楽天オコエ初安打

[ 2016年5月31日 21:33 ]

<オ・巨>6回2死一塁、逆転2ランの阿部は井端コーチとハイタッチ

 プロ野球は31日、交流戦が開幕、ナイター6試合が行われた。

 パ・リーグ首位ソフトバンクは中日と対戦、ドラフト1位ルーキーでプロ初登板の先発小笠原に5回まで1点に抑えられたが、8回に福谷を攻めて松田の適時打などで4点を挙げ逆転、8連勝を飾った。

 ヤクルトは日本ハム先発の有原から2回に雄平の適時打で先制し、5回には山田の16号2ランで加点してリードを広げた。先発デイビーズは7回途中1失点で来日初勝利を挙げた。日本ハムは大谷が9号ソロ放つなど反撃したが遅かった。

 楽天は阪神先発の能見から2回にウィーラー、3回に岡島がソロを放って主導権を握ると7回には無死満塁から岡島の適時打などで5点を挙げ大きくリードし快勝した。新人オコエがプロ初安打を放ち、先発則本が完投で5勝目を飾った。

 DeNAは初回、西武先発佐藤から宮崎の適時二塁打で先制すると、4回にはロペスの13号3ランでリードを広げ、投げては先発モスコーソが7回をメヒアのソロによる1失点に抑えて4勝目を挙げた。DeNAは5割復帰。

 ロッテはセ・リーグ首位の広島先発ジョンソンの立ち上がりを攻め、角中と井口の適時打で3点を先制すると先発石川が5回を除き毎回走者を出しながらも要所を締めて7回無失点、救援陣もしのいで零封勝ちした。石川は5勝目を挙げた。

 巨人はオリックスに逆転を許した直後の6回、この日今季初出場となった阿部が1号2ランで逆転、先発田口が6回2失点に踏ん張り、その後は細かい継投で1点差を守り切った。田口は3勝目、沢村が13セーブ目を挙げた。

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