ナショナルズ 主砲ハーパー、右足に死球で途中退場 走塁にも影響

[ 2016年5月31日 13:00 ]

<ナショナルズ・フィリーズ>7回、右足に死球を受けたナショナルズのハーパー (AP)

ナ・リーグ ナショナルズ4―3フィリーズ

(5月30日 フィラデルフィア)
 ナショナルズのブライス・ハーパー外野手(23)が30日のフィリーズ戦で右足に死球を受け、途中退場した。

 ハーパーは7回の第3打席、フィリーズの先発・ヘリクソンが投じた142キロのストレートを右膝付近に受けると、苦痛で顔を歪めた。その後も出場を続け、一塁走者となったが、マーフィーの左飛で飛び出すと、帰塁しきれずに際どいタイミングでダブルプレー。この際、足の痛みからか、スライディングをせずに立ったまま帰塁したため、ベース付近でスピードが緩んでしまった。

 「3番・右翼」で先発出場していたハーパーは直後の守備から交代。気になる足の状態について本人は「あんなふうにぶつけられて良い訳ないさ」とコメントし、あす以降の試合出場についてはその日の様子を見て決めると話した。

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2016年5月31日のニュース