【なんでもランキング】交流戦キーマンは?打者のセ・パ首位キラー

[ 2016年5月31日 10:10 ]

オリックス・糸井(左)と阪神・福留

 リーグ内の直接対決がない交流戦では、2位以下がいくら勝っても首位チームが勝つと差は縮まらない。現在首位に立つソフトバンクと広島を違うリーグのどの球団、どの選手が苦しめることができるか。ここでは通算2000打数以上の打者限定で、両チームに強い「ソフトバンクキラー」と「広島キラー」をそれぞれランク付けした。

 対ソフトバンクの通算打率トップは福留(神)で、75打数29安打の打率.387。中日時代に1本塁打を含む8打数4安打だった和田と9年ぶりの対戦はあるか。2位は村田(巨)が.340。3位は石川(D)で.320だった。交流戦の通算勝率1位、今季も独走気味のソフトバンクに一泡吹かせたい。

 対広島の打率トップは糸井(オ)で、94打数35安打の.3723。特に今季対戦する敵地マツダは通算打率.429と得意にしている。続いて長谷川(ソ)が.3717と僅差の2位。3位は角中(ロ)で.339だった。首位打者経験のある3人が、最下位までわずか5・5ゲーム差の混セをさらにかき回すか。 (記録課・矢吹 大祐)

続きを表示

2016年5月31日のニュース