大谷、交流戦3週連続リアル二刀流も 栗山監督「ロマンを持ってほしい」

[ 2016年5月31日 07:50 ]

日本ハムの大谷

 日本ハム・大谷が投打で「セ界」をかき回す。交流戦では3度の先発登板を予定。そのうち6月12日の阪神戦(札幌ドーム)で、再びDHを解除して先発打順に入る可能性が30日、浮上した。

 29日楽天戦(コボスタ宮城)に「6番・投手」で出場。パ・リーグのDH制の試合でDHを使わずに投手が先発打順に入ったのは球団初で、投げて7回1失点3勝、打って3安打1打点と大勝に貢献した。一夜明けて栗山監督は、内幕を語った。

 「レアードが守れないと言ったら(DHを)外していなかった」。27、28日に右肩痛でDHに回ったレアードが守備に就けると29日朝に判断し、大谷を打順に入れたという。このように、今後も大谷の起用法はチーム状況を最優先して練っていくことになるが、一方で「あいつにはロマンを持って野球をやってほしい」と言い切った。もし負けていたら…との質問には「大批判だっただろう。そういうことを背負って勝負している」と力説。交流戦の起用法については「いろいろ考える」と語るにとどめたが、次にDH制の中で登板する12日の試合も「ロマン」を追う可能性が高い。

 次は中6日で5日の巨人戦(東京ドーム)に登板予定。12日を経て、19日の中日戦(ナゴヤドーム)に向かう。5、19日はDHを使えないセ主催試合で、自動的に先発打順に入る。12日がDH解除なら、交流戦は3週連続の二刀流出場となる。

 31日からのヤクルト3連戦はDH。14~16日のDeNA戦(新潟、横浜)は打者出場しようとすると今季は行っていない守備に就く必要があるため、休養に充てる予定だ。さらに指揮官は「極端なことも考えている」と、7~12日の地元6連戦を全て打者出場させて12日の登板を回避する打者重視プランも披露。無限の潜在能力があるからこそ、夢は広がる。 (柳原 直之)

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