サファテ、助っ投２人目の通算１５０セーブ達成「次は１５１セーブ」

＜ソ・中＞９回から登板し通算１５０セーブを達成したサファテ

交流戦 ソフトバンク５―２中日

（5月31日 ヤフオクＤ）
　ソフトバンクのデニス・サファテ投手（３５）が３１日、ヤフオクドームで行われた中日との交流戦で今季１８セーブ目を挙げ、外国人としてはクルーン（巨人、１７７セーブ）に次いで２人目となる通算１５０セーブをマークした。

　サファテは５―２と逆転した直後の９回に４番手として登板。代打・野本を空振り三振に仕留めると、この試合で２本の二塁打を放っていた大島を一塁ゴロ、続く亀沢を遊撃へのゴロに打ち取った。

　来日６年目にして、日本人も含め１２人目の１５０セーブ達成となった絶対的守護神。７回まではリードを許す展開だったが、「１点差だったので必ず逆転すると思って準備していた」とサラリと受けると、「１５０セーブという区切りをホークスで迎えられたのはうれしい。次は１５１セーブを目指して頑張っていきたい」と頼もしかった。