佐々木氏 清原被告のサポート約束「2人きりで会って本音で話を」

[ 2016年5月31日 17:24 ]

清原被告(右)のサポートを約束した佐々木氏

 覚せい剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手の清原和博被告(48)の判決公判が31日午後1時半から東京地裁(吉戒純一裁判官)で開かれ、懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決が言い渡された。これを受け、17日の初公判に弁護側の情状証人として出廷した野球評論家の佐々木主浩氏(48)のコメントが日本テレビ「news every.」(月~木曜後3・50、金曜4・50)内で発表された。

 佐々木氏は「判決を真摯に受け止め、失敗を繰り返さないように努力してくれると思います」とコメント。さらに「まず2人きりで会って、今後についてじっくり希望や意向などを聞き、本音で話をすることからサポートを始めたいと思っています。球界の先輩後輩らで出来るかぎりサポートし、彼の心の支えになれればと思っています」と清原被告のサポートを約束した。

 清原被告と佐々木氏は同学年。東北高時代に3季連続で出場した甲子園で知り合い、プロ入り後も「ライバルで親友」と呼び合った。14年3月に清原被告に薬物使用疑惑が持ち上がった後も、同12月の自身の野球殿堂入りパーティーに招待した。それだけに清原被告が2月に逮捕された際は、「ぶん殴ってやりたい。裏切られた気持ちで悲しい」と話していた。

 17日に行われた初公判では弁護側の情状証人として出廷。「今後、僕に嘘をつかないことを信じる」と清原被告の更生を願い、さらにそのサポートを約束していた。

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2016年5月31日のニュース