中島&ブラ復帰も…オリ5連敗借金12 1イニング3与死球で一触即発

[ 2015年5月9日 05:30 ]

<オ・日>6回1死一、三塁、見逃し三振に倒れた中島(左)は判定をめぐり山本球審に詰め寄る

パ・リーグ オリックス3-8日本ハム

(5月8日 京セラD)
 故障で2軍調整が続いていたオリックスの中島が「7番・三塁」、ブランコが「5番・DH」で復帰即、先発出場。中島は4月19日以来、B砲は3月31日以来。しかし、それでも勝てなかった。2度目の5連敗で今季ワーストタイの借金12。今季最悪の16被安打。悪い数字のオンパレードに、森脇監督は声を振り絞った。

 「負けが込んできて、冷静に見つめるところを欠いている」

 2人の復帰は決して効果ゼロではなかった。中島は2安打。6回1死満塁では、自信をもって見送った外角のボールがストライクの判定で三振。山本球審に詰め寄り、闘志もみせた。「あれを(ストライクと)取られると見逃せなくなる」とぶ然としたが、それでも次打席は冷静に中前打し「打てたのはよかった」。指揮官の求める冷静さの手本を見せた。ブランコも無安打ながら6回に四球選びチャンスを広げ、安達の押し出し四球につなげた。「体の状態はいい。早く結果を出したい」と手応えを口にした。

 冷静さを欠いたのは投手陣だ。指揮官は、先発の東明が2回にレアードに浴びた2ランを「あの2点が痛い。防げる失点」と悔やんだ。最終回には塚原がパ・リーグタイ記録の1イニング3死球。3個目には相手ベンチからナインと首脳陣が飛び出し一触即発。これによって警告試合も宣告され、後味の悪さが残った。

 ▽塚原(オリックス)1イニング3与死球のパ・リーグタイ 8日の日本ハム7回戦(京セラドーム)の9回に記録。14年のスタンリッジ(ソフトバンク)以来でパ6人目。

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