ヤクルト 小川まさかの今季最短3回KO「申し訳ない」

[ 2015年5月9日 15:08 ]

セ・リーグ ヤクルト―中日

(5月9日 秋田)
 ヤクルト先発の小川泰弘投手(24)が、3回7安打4失点でKOされた。

 初回から制球が定まらず、2回2死三塁から松井雅に中前適時打を浴びて先制を許した。さらに3回には打者9人の猛攻で4安打を集中され3失点。今季最短でマウンドを降り「球も高く全部が甘かった。最少失点で粘ろうとしたが、止めることができず早い回の降板になり申し訳ない」と肩を落とした。

 チームは3連敗中とあって「誰かが止めなきゃいけないが、意気込みすぎても良くない。その気持ちは強く持つが、いつも通りやっていきたい」と話していたが、ここまで3勝無敗を誇る右腕の安定感は影を潜めた。

 秋田では新人だった13年に先発したが、完封目前だった9回2死から同点弾を浴びて降板した。「悔しい思いがある」と雪辱を誓っていたが、またも苦いマウンドとなってしまった。

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2015年5月9日のニュース