和田阪神 最低ずくめ…チーム打率、盗塁、得失点差は12球団ワースト

[ 2015年5月9日 07:05 ]

<神・広>7回裏無死、空振り三振に倒れたゴメス(右)の向こうで厳しい表情の和田監督

セ・リーグ 阪神3-8広島

(5月8日 甲子園)
 再三、塁上を賑わせたが、最後は虎党のため息ばかり…。広島投手陣から8四死球をもらいながら、放ったヒットはわずかに4本。3回に5点先制される劣勢とはいえ、この夜も打線の元気のなさが際だった。これで9試合連続の1ケタ安打。試合後の和田監督も力なく振り返った。

 「中軸が抑えられたね。(3回に)1点返してこれから、というところでの2失点も痛かった。あれで完全に流れがね」

 もはや、初対決の投手に封じ込まれても驚かない。それどころか、打てないことが定説となりつつある。今季初登板だった戸田に対し、6回で2安打2得点。その2点も西岡の右犠飛と福留の内野ゴロによるものだった。頼みの綱である鳥谷、ゴメス、福留のクリーンアップも無安打。「うまさがある」。福留も若き左腕を、そう評した。

 借金3というのが不思議なほど、データはネガティブな数字ばかりだ。チーム打率・228は12球団ワースト。盗塁(11)と得失点差(マイナス37)も同様。32試合を終えマートンにいまだ本塁打はなく、チーム本塁打の「12」も広島と並ぶワーストタイとなっている。一方でチーム防御率・3・79はセ・リーグ最低。なかなか投打の歯車がかみ合わないのは当然の数字が並んでいる。

 9日の直接対決で敗れれば、いよいよ広島と入れ替わって単独最下位に転落する。球団創設80周年という節目のシーズン。歴史を彩る明るい展望が見えてこない。

 ▼阪神・平田ヘッドコーチ(相手先発の戸田に関して)コントロールはな…。緊張もあったんだろう。(投球が)荒れてたんでな。ただ5点差というところで余裕を与えてしまった。もう少し点差が(僅差なら)な。違う展開にもなっていたはず。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2015年5月9日のニュース