原巨人4点差守れず 三盗許し、捕逸、配球ミス…捕手・小林若さ露呈

[ 2015年5月9日 07:44 ]

<D・巨>5回、ベンチの原監督と降板するポレダ

セ・リーグ 巨人5-6DeNA

(5月8日 横浜)
 巨人はDeNAとのゲーム差を0・5に縮めにいった3連戦初戦を落とし、このカードでの首位奪回がなくなった。5―4の7回2死満塁から山口が井手に2点適時打を浴びた。原監督は穏やかな口調ながら、流れが負けへと傾いた分水嶺をはっきりと指摘した。

 「非常にいいペースでいっていたのだけれども、4回の1点、5回(の3点)も。少しバッテリー間がね。守りに入らせてしまったというか、焦らせたといいますか」

 暗転したのは試合中盤だった。4点目を奪った直後の4回裏。2死一、二塁で井手に右前適時打を許した。5回に打線が1点を加えたが、その裏に筒香、バルディリスの適時二塁打で3点を失い、1点差に迫られた。

 4、5回の被安打6のうち4本が直球を捉えられた。バルディリスに打たれたところで降板した先発のポレダは「相手も真っすぐを狙いに来ていた。4回から、もうちょっと変化球を多めに投げた方が良かったかもしれない」と感じていたという。一方で「スライダーとカットボールの質が、きょうは良くなかった」と振り返った。2イニングに57球を費やし、うち35球を直球が占めていた。

 秦バッテリーコーチは「防げた球種があったのに、他の球種を選択していた。まだまだ打者の動きが見えていない」と手厳しかった。捕手の小林は「バッターをもっと見ながら配球していたら変わったかなと思う」と悔やむ。4回には捕逸、5回には三盗も許した。阿部不在の中でアピールの場となるはずが、この日は若さを露呈した。

 巨人が4点差逆転を喫したのは、13年5月10日のDeNA戦(横浜)で7点差をひっくり返されて以来。これをバッテリー間で糧とし、成長した姿を見せるしかない。

 ▼巨人・山口(7回に3番手で登板も、逆転許し今季2敗目)あす頑張ります。

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