デーブ監督 岡島の劇的なサヨナラ打に興奮「絶対に決めてくれる」

[ 2015年4月8日 22:25 ]

<楽・ソ>ホーム初勝利の大久保監督(左)は殊勲打の岡島と握手

パ・リーグ 楽天1―0ソフトバンク

(4月8日 コボスタ宮城)
 楽天がサヨナラで本拠地・コボスタ宮城での今季初勝利を挙げた。

 試合は楽天・美馬、ソフトバンク・武田の緊迫した投手戦となり、両軍得点なく延長戦へ突入。10回にソフトバンク2番手の飯田から先頭の阿部が四球を選ぶと、その後、敬遠策で1死満塁。この場面で岡島がレフトへの犠飛を放ち、試合にピリオドを打った。

 選手たちから手荒い祝福を受ける岡島に大久保監督も喜びを露わに駆け寄り、ヒーローを強く抱きしめた。

 「選手をはじめ関係者に感謝したい。岡島は絶対に打ってくれると思っていた」と指揮官は昨年9月20日以来となるコボスタ宮城での勝利をかみしめ、「相手をほんろうして的を絞らせず、教科書のようだった」と、このソフトバンク2連戦で相手に1点も与えなかった捕手・嶋の見事なリードを称えた。

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