早期決定目指す高田GM“中畑氏への言及”は避ける

[ 2011年12月6日 19:02 ]

 プロ野球横浜DeNAの高田繁ゼネラルマネジャー(GM)は6日、横浜市内で、白紙に戻った初代監督の人選について「早く決めなきゃいけない。なるべくではなく、早く決めないと」と繰り返し、早期の決定を目指す考えを強調した。

 横浜DeNAは監督候補として一本化していた元西武投手の工藤公康氏(48)との交渉が大詰めで破談となり、新たな人選を進めている。高田GMは、スポーツ紙に元巨人の中畑清氏(57)が候補として挙げられていることについての質問には答えず、言及を避けた。

 東京都内で取材に応じた中畑氏は、正式な就任要請はないとした上で「勝負したい気持ちはある。チャンスが巡ってくれば。名前が挙がるのはうれしい」と前向きに話した。

 横浜DeNAの春田真オーナーは横浜市内のホテルで「GMに任せている。うまくやってくれるでしょう」と話した。

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2011年12月6日のニュース