内場勝則 「芸歴40周年記念公演」に「結婚30周年」絡めて妻・未知やすえとも共演

[ 2023年1月11日 18:00 ]

芸歴40周年記念公演の初日を迎えた吉本新喜劇・内場勝則(中央)と妻で座員の未知やすえ(左)、吉田裕(右)
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 吉本新喜劇の内場勝則(62)は30日、大阪市内で「芸歴40周年記念公演」(11~17日)の初日を迎え、「周りのことが気になって。3年前のことを思い出した。充実感あります」と3年10カ月ぶりの座長公演に満足そうだった。

 「王道の“ザ・新喜劇”をやる」と宣言していた内場。後輩の吉田裕(43)が「こんなに緊張した内場さんを見たことがない。1回目公演でマスクをして(舞台に)上がった」と裏話を披露するほど、久々の座長公演は緊張感だっぷりだった。

 「話をもらった時から2人の舞台をと考えていた」と内場が明かした通り、同じ座員で92年に結婚した実の妻の未知やすえ(59)と夫婦役で共演。「結婚30周年で(芸歴)40周年を絡めて」と共演が実現。最後は夫婦円満に丸く収まる「内場夫婦の秘密でいぃ~!」というネタ。尻の下に敷かれている?というイメージがある2人にピッタリの話に、客席から大拍手が起こった。舞台上では「40年、50年ボクのそばにいてください」と未知に懇願するシーンが用意され、未知も「喜んで!」と叫んで、他の座員から「ヒュー、ヒュー」と本気で冷やかされた。

 公演後の会見では未知が「舞台に立ってる内場君が好きで、尊敬してます。(夫に)選んでよかった。共演もありがたい。全部好きで~す」とノロケまくり。吉田は自身も妻が座員の前田真希(43)で「憧れの夫婦。ボクたちもこうなりたい」と語った。

 内場は1982年、NSC(吉本総合芸能学院)に入学。1期生の同期にはダウンタウン、トミーズ、ハイヒールらがいる。在学中に島田紳助氏(66)に見いだされ、舞台でいきなり主役に抜擢された。その後は85年に新喜劇に加入し、99年~2019年3月まで20年間、座長を務めた。

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2023年1月11日のニュース