大盤解説来場者だけが知る…王将戦第1局“マル秘”おやつ「掛川茶どらやき」が話題

[ 2023年1月11日 05:05 ]

大日本報徳社大講堂で行われた大盤解説会(撮影・河野 光希)
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 静岡県掛川市で8、9日に行われた将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局。現地の大盤解説会場に訪れた人だけが知る、王将戦“マル秘”おやつが話題を呼びそうだ。その名も「掛川茶どらやき」。第1回の掛川対局から対局中に両者が飲む深蒸し茶を提供してきた「大井製茶」が手掛けたスイーツで、今回も対局前日に藤井と羽生に贈呈された。

 解説会場でそのことがアナウンスされると、同所での出店にファンが集結。第1、2日とも、用意していた100個が、1時間足らずで完売した。大井富行社長(75)は「こんなに売れるとは思っておらず、在庫がすっからかん」とうれしい悲鳴を上げた。

 対局時に注目を浴びたおやつも、今なお熱い。掛川グランドホテルによると、羽生が注文した「王将」を持った熊のクッキーなどの詰め合わせについて「同じものが食べられないか?」などの問い合わせが殺到中という。

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